佐藤雅彦展 新しい×(作り方+分かり方)
#展示
佐藤雅彦
横浜美術館
2025-10-08
横浜美術館の裏に列があると聞いて裏に行ったけど正面の列が当日のそれだったらしくて一周したから損した気分に
55分くらい?に入れた
冒頭
グラフィックデザイン
ジョナス・メカス展等倍で見れるの嬉しい
Theater 1
CM集
https://yokohama.art.museum/wp-content/uploads/2025/06/Theater1worklist.pdf
Theater 2
ここに来るまで1時間半かかっている
「音から作る」
音が大事 映像は二の次
のりたま、ペンタックスの仕事
要素還元
音
きてる音と佐藤は表現
商品名、キャッチコピー、商品特徴、社名
広告=目的を持った表現
音から作るから差分が作れる
モルツcm
ぼーっとしていても分かる
onmk.iconわかりませんでした
皆さんの脳は優秀
音=時間
音楽を止めさせた仕草に目がいく
音楽の「う〜」がビンがどうなるか注目させる
マジでバカだからびーるのriserだと思ってた
音を管理すると時間が管理できる
1モルツ=0.5秒 120bpm
ルールとトーンへ
2章 ルールからトーンへ
ルール1
ドキュメンタリーとリップシンクを敵のされたCM
ドキュメンタリーリップシンクロ
ジャガッツ
湖池屋のジャガッツはこのぎさぎざが美味しい
をきてる音にする
ために繰り返す
湖池屋のりしお
SLで遠足 パリパリのりしお
スコーン
ソシアルダンスの講習会 カリッとサクッと
ミロ
水泳 夏だ!
要素還元の考え方で作られる総称をルールと名付ける
次のルールは新しい構造
ルール4
構造的に新しいCMはそれだけで視聴者に対して大きな驚きや面白さを与えることができる。しかも、コマーシャルメッセージを、その構造が持つ回数分だけく返すことができ、媒体料が高額なTVCMに対してかなり有効な方法である。
新しい構造
ジャガッツ
A A' A'' A''' 4階建て
ミロ
A B A' 3階建て
AがBによってA'になる
ミロによって人が増える、変化する
実は阿部サダヲ
トップル
A B a 3階建て
コマーシャルは控えめに
B(注意)によってa(小さく変化)
アイデアの「ジャンプ」
ルールはジャンプをするための踏切板
トーン3 現地もの
ルールは商品特徴や名前を伝えるものだった しかし車なビールなど大人向け商品は雰囲気や風格が必要になる
商品に本場が持ってある雰囲気=トーンを漂わせるために現地特有の世界観の中でCMを作った
みんなが魅了されるであろう世界を見つけるところから始まる そしてその世界の雰囲気を商品にふりかける
雰囲気/コンテンツ↓
ピコー
英国調の衣装 かわいいステップ
ドンタコス
異国情緒あるメキシコの街並み 面白いステップ
湖池屋はメキシコから人を呼んだり研修しに行って開発してた
だからメキシコ海外ロケを提案した
カローラ
パリのおしゃれな街並み 歌で進行するストーリー
ターゲット(20代女性)などもありパリで走らせた
あとはモデルチェンジ
トーン4 小さな世界もの
ミニチュアの可愛い世界は多くの人が魅せられます。
しかし、佐藤が考える小さな世界ものは、出来合いのものではなく、こんなところを覗くと、こんな魅了される世界が存在している、というものです。
典型例がオルゴール内部にあるムーブメント
東レ
オルゴールの櫛歯
23の分野を示すことを求められたからこうなった
ジョンソン
かあさんそうじがだいきらい
どうしたら覗くような気持ちで見てくれるか?と考えた時紙芝居というメディアが浮かんだ
ポリンキー
パリの何処かにある小さなポリンキー劇場
商品をキャラクターに
佐藤雅彦式 プレミアムノベルティ開発
定番商品+付加価値
第3章 トーンがもたらした転機
方法論 トーンはCMだけに留まらず 世界観をもたらす
sceにi.qをプレゼン
するためにコマ撮りした
目指す世界が共有できて作れた
ゲーム制作で一番大事なこと:ゲーム性を知らなかった
内藤と作った
→世界観ありき
カローラ、モルツなどと同じ
ゲーム性開発のあと毎週50問作った
1年近く続いた
onmk.iconここまでで2時間少しかかっている…
theater 3
団子3兄弟に至る経緯とブームへの抗い
トーンは佐藤も計り知れない力があった
本「クリック」
濁点 句読点100%
「団子レポート」
ページを捲ると立場が変わる
NHKのディレクターが手紙を送る
NHKでこどもの歌が作れると提案
その人が落ち着いていたのとそもそも可能性を感じていた
だんご3兄弟がブームに
毎日新聞にエッセイ
かわいい世界なのに素直に見れなくなった
「こんなはずじゃなかったんです」
扇情的な消費の形
※ブームは記号的な消費の形
意味を取り戻すことでブームに抗う
だんご3兄弟 あっという間劇場
慶應SFCで教えてる画像
教えては録音に駆けつける日々
2年くらい続けると新しい番組ができるのではという構想に
→ピタゴラスイッチ
第四章 佐藤雅彦と佐藤雅彦研究室
onmk.iconやばいcanonの音聞こえてくる!
アルゴリズムが生む表現
アルゴリズム体操
ステップ表を配って覚えさせる
マス目で学生を動かす
当時の記録映像で流れてる映像の音が完全にCanon (1964)の冒頭なんだけどその説明がないあたりが美術館責任のなさとツイートで指摘されていた部分か
元ツイート見つけられなかった
@txkxsxhx: 佐藤雅彦展、公共の美術館でフィッシャー&ヴァイスとかノーマン・マクラレン等の名前に言及せず、参照項を手繰るしかけを一切用意せずに、あのような作品を個人の手柄/天才のように扱うのはいかがなものか、というか完全に役割放棄だろう。
※エゴサ乙っす。美術関係者はこのように普通は見ます。
あった
図録にはカノンが先行事例にあると明記されていた!
アルゴリズムとはある問題を解決するための手段である
ソートのアルゴリズムを元にしたアニメーション
ロトスコープ、点P、など…
物語性の発現
人間はよくわからない情報をいくつか提示されてもそこに物語を作って全体を理解しようとする
びーだまびーすけの大冒険
認知科学と表現
群化とバイオロジカルモーション
ロトスコープ
バザールでござーるの視線測定
抗いがたい表現
面白い面白くないよりも前提で見てしまうもの
tokyo strut
指を置く展
計算の庭
onmk.icon
作り方を作る、という題にはとても誠実で、佐藤雅彦が何を作ってきたかについては十分な説明がなされていたと思う
「佐藤研は佐藤雅彦より佐藤雅彦的」というのはこのことに起因しているんだろう
今までの佐藤雅彦を自己参照していく/精度を高めていく様子
対して、作り方の発見に対する説明の少なさが本人の天才性や権威性を強めているよなーと思った
別にそれはいいんだけども
そもそもあんまり本当に佐藤雅彦のリファレンスの参照の仕方に興味があるかと言ったらそうでもないかもしれんし
いやー興味あるわ 嘘 もう少しものの見方を教えてくれたら良かったのに!
そういう展示だろうから、別にヨイショの動線が組まれているのは本人の名前を冠する展示として良いと思う
展示は見やすかったなー
作り方の作り方をブラックボックスにしながら佐藤雅彦という物語にしているから、もう一つ上のレイヤーの、何を見てどの要素を抽出したのか、という点を説明したら良いんだろうけど、佐藤雅彦が参照してきたアウトプットが佐藤雅彦らしさに還元されて(あるいは佐藤研として提示されて)、リファレンスがはぐらされていくんだな、と思った
これは氏のみならず誰にでもそうだろろうし作家性として溶かしていくというのはこういうことか〜とは思った
説明の後付け感をどうしても感じてしまって、集中できなくなった
CMまでに関しては、蒐集(大量にリファレンスを参照する)->構造化に忠実だなと思ってたけど、佐藤研のあたりで集中できなくなって流し見になってしまった
だんご3兄弟の説明がピンとこなかった
だんご3兄弟からピタゴラスイッチに行くときに、ルーブ・ゴールドバーグ・マシンの説明なしに本人が収集したものの説明があって、それと佐藤研の研究ががあったから生まれた、という説明で、おおおおおみたいな気持ちにはなった
アルゴリズム/アルゴリズム体操に関して、佐藤研の実験としていたけどcanonの冒頭のBGMをそのまま用いていたはずなんだけど、そういう説明もなかったからビビった
明確に参照の感じは強まっているのに、研究成果である、という点が強調されすぎている
ベケットのクアッドとかも似ているように思えたが…
今読んだ図録にはカノンを先行事例としている経緯からカノン'99と名付けたと書いてあり、えー、展示会場の研究の二文字にその経緯全てを委ねてタイトルまで隠しちゃってたのかー、となった
これに限らず参照項を一通り多分書いていて、まあなんでもええか…となってきた
ストーリーを作り出すためのエピソード作りに奔走しているという印象だけが残ってしまう
これを見て俺は何を分かれば良いんだろう。。。とは思った
作り方のハックをパブリックにしていくという点に期待してたから、そうじゃないかあ〜と思ったのが素直な感想かな
ジョナス・メカス展の余白神すぎる
DNPの反射しないパネル神
耐えるのがうまいのがすごいと思った
30くらいになるまで表現活動やってなかったっぽいわけだし、canonネタも20年くらいずっと温めてたわけでしょ
時代のタイミングが完璧だなー
適切なタイミングで適切なパンチを出せるというのがどれだけすごいか
今は参照バトルで速度が速すぎる
digの力が10倍くらいいる
学校行ってる奴は作れない
結局?たくさん見てて思いついたらそれを適切に発揮できる場所で発揮できる人が強いわ
頭が良い・観察ができる・手が動く・よく見れる
君はどのように作り方を作っていけばよいのか?って教えてほしかったかもしれんなあ
https://x.com/txkxsxhx/status/1948964597970645172 のツリーを観たら言いたいこと全部書かれてたわ
佐藤雅彦が佐藤雅彦らしさの関数を作ったというのが権威を確かなものにしながらもせめても残したものか